GUI設計における要求事項抽出のHCD講演会に参加。
GUI設計のうち、様々な要求事項の抽出方法、メンタルモデルに関することなどのお勉強。
まずはシステム工学の山岡先生のGUIデザインの骨組みのトーク。
HMIの5側面から人間と機器との整合性を検証し、
それぞれからメンタルモデルから考える。
システムからとらえられたメンタルモデルは、
空間的関係と時間的関係の2つに分類され、
メンタルモデルの定義は「ある機器に対する操作イメージ」と定義する。
それぞれの行動タスクから、
FunctionalModelとStructuralModelがあり、システムの操作手続き・構造や動きの観点から考えることがUX向上へと繋がる。
メンタルモデルの特性としては、ユーザのイメージと物理的な目標との構造的類似性が重要視される。
提示情報の構造は当たり前のごとくツリー構造で見やすくわかりやすくってことですが、UXからのアプローチは、
やりとり→結果→感情の解析視点でGUIを考える。
現状の多くのGUIの最大の問題点は、各パーツ(情報)間の関係が表現できてないことにあり、そのため、ユーザはそれらの関係を記憶しておかねばならず、負担となっている。
まず、各画面において提示情報を理解させる
1. "情報の分類"、"重要な情報は強調"、"情報間の関係付け"の3原則から情報を整理する。
2. ユーザが理解できる用語を用いる。
↓
画面内において、置かれている状況を理解させる。
2. タブ表示の活用、現在位置表示、全行程表示などにより現在の状況が分かるようにする。
3. メタファを使いメンタルモデルを構築しやすくする。
FunctionalModelを確実にするためフィードバックを与える。
最終的に、メンタルモデル構築度合とGUIデザインチェックリストからGUIを評価しPDCAでまわす。
ユーザビリティタスク分析は、情報を構造化する。あるいはDEMATELを使い関係を探り、各タスクから評価点と総合評価点から重回帰分析を行うこと。これ大事。
操作デザイン設計の前川先生からは、要求事項を抽出する手法をご教授。
まずは事象そのものからの情報取得するには、
行動・業務観察、インタビュー、コンテスチュアルインクワイアリー、プロトコル分析などから、情報回収。
3ポイイント、5ポイントタスク分析からワークデザイン・機能系統図を設計。上位ゴールを決めて、目的手段展開により下位ゴールを構造化する。
プロセス状況テーブルによってUXを記録し、アイデアから導出できる利用状況をイメージすることが重要。ってかこれがほぼ目的。
基本的には全体としての整合をとりながら状況を設定していく。
GUIデザイン分野に特に適すと考えらえる要求抽出法は、
時系列?状況要素と各分析との整合とるアプローチで、
状況把握、問題発見、評価が最適化される。
GUI設計の構造化コンセプトの話も面白かったけど、
デザイン自体はパターン以外の観点からも必要で、
手法の手前まで設計し、そっからはデザイン構築した方が良いカナと。